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そもそもリジュランとは?
リジュラン(Rejuran)は、韓国で開発されたサーモンのDNAから抽出したポリデオキシヌクレオチド(PDRN)を高濃度で配合した美容成分のブランドです。このポリデオキシヌクレオチドは肌の自己再生力を刺激し、加齢や紫外線ダメージに対するケアが期待できます。これを注射するリジュラン注射はエラスチンやコラーゲンなどの皮下組織を再生させるアプローチにより、自然な見た目の改善を目指す施術になります。
サーモンから抽出した成分を使用する注射法には複数の種類があり、その中でポリヌクレオチドを用いた手法を「サーモン注射」と呼びます。サーモン注射に比べてリジュランの特徴的なメリットとして、肌の自然な再生を促進する持続性の高さと肌の水分量の増加によるトーンアップ効果が挙げられます。
また、リジュラン注射には、ポリヌクレオチドの他にもヒアルロン酸やビタミンなどの美容成分を配合しています。これにより、抗酸化作用や抗炎症作用によって肌の老化やニキビの予防にもよいそう。
肌の線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌に潤いやハリをもたらす一方、古くなった角質や老廃物の排出も促進します。このため、透明感のある明るい肌やくすみ・シミの改善にも効果が期待されます。
その総合的な効果により、リジュランは根本的な美容改善を実現する方法として注目されています。
リジュランヒーラー、リジュランi、リジュランHB、リジュランSの違いとは?
いざ、リジュランの施術を美容クリニックでしてみようと思ってもクリニックによってや美容インフルエンサーなどによって呼び方が変わりなにがどう違うのか分かりづらく、分からないまま施術を受けたり発信している人も見られました。私自身も分かりにくかったのでまとめてみました。
■リジュランヒーラー(リジュラン)
リジュラン注射、リジュランヒーラーと呼ばれているものはこちらのことが多いです。
硬度は真ん中ぐらいで顔にも体にも適しています。
■リジュランi(eyeリジュラン)
目元の小じわ、ちりめんじわ、目の下の小じわ、クマ、くすみに適した硬度が柔らかいタイプのリジュラン製剤。皮膚が薄い目元付近の施術に適しています。
■リジュランHB
リジュランにヒアルロン酸を配合したリジュランHB。より高い保湿力と皮膚再生効果が期待できる製剤です。ヒアルロン酸との相乗効果によって、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった皮膚を構成する線維芽細胞の増殖をさらに促進します。保湿効果も高まっており、肌のうるおいアップ、バリア機能アップといった効果も期待できます。痛みをケアする成分も入っており痛みがつらくリジュランのリピート施術をしづらい方にもおすすめ。ただし、リジュランよりも1ccごとの値段が高く設定されていたり、どうしてもヒアルロン酸など他の成分も1cc中に入れるため、肝心のポリデオキシヌクレオチドの絶対量は少なくなってしまうということでリジュランを選ぶ方もいるよう。
■リジュランS
ニキビ跡のクレーターや傷跡などの凹みに適した1番硬さのあるリジュラン製剤。皮膚表面の凹凸を埋めるように形を形成しやすいです。取り扱いをしているクリニックは限られるかも。
■リジュランの打ち方
●手打ちの注射で打つ
直接たくさんの数の注射を打って薬剤を入れていく打ち方。顔全体になるとかなりの数の注射を打つことになりクリーム麻酔をしても痛みがある程度。顔の悩みに応じてバランスを見て入れて欲しい人におすすめ。薬剤をしっかり肌に入れることができる。痛みが苦手すぎる場合は、睡眠麻酔をして眠った状態で痛みなく施術してくれるクリニックもある。
●インジェクターを使って打つ
インジェクターという機械を使い、施術部位に均等に入れることができる。痛みは注射に比べると我慢できる程度になる。痛みに弱い人や均等に入れたい人におすすめ。機械によっては薬剤を注射よりは損失してしまう可能性があることがデメリット。
■自宅で使用できるリジュランのスキンケア
リジュランのブランドから出ている韓国コスメのスキンケアも大人気。私は美容施術でポテンツァやピーリングをしてお肌に吸収しやすくなっている状態の時にすかさずリジュランのスキンケアでケアしたりしています。
以下のブログでも紹介していますのでぜひ見てみてくださいね!
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